タイトルは「動物園」は何のためにあるのか 苦境で問われる存在意義
となっています、読み込んでいくと色々と考えさせられます
以前著者は特に深く考えずに動物園に写真を撮りに行ったり見に行ったりしていました
しかしある時期から動物たちを観察していて、ある動物にとってはかなり不幸なのではと
思うときがありまして、このヤフーの記事を読んでいてそのことを思い出しました
それは明らかに狭い檻に入れられている動物です
本来はどこかの草原なりを駆け回っていたのでしょうが
動物園のキャパでは無理なのです
ひとつの動物園に動物の種類が多すぎると思います
その動物園のキャパにあった動物の数に減らして
その一頭一頭を、一匹一匹をなるべく本来の生活に近い環境を整えてあげて
それを人々が観察するような動物園であれば動物へのストレスが減ると思っています
動物に関して、創世記2章では
「神である主は土からあらゆる野の獣と、あらゆる空の鳥を形造り、それにどんな名を彼がつけるかを見るために、人のところに連れて来られた。人が生き物につける名はみな、それがその名となった。」19節
と書かれており、アダムとイブが楽園(神の園)より追放される以前に
動物に名をつけていたとあります
また創世記6章のノアの個所では
「またすべての生き物、すべての肉なるものの中から、それぞれ二匹ずつ箱舟に連れて入り、あなたといっしょに生き残るようにしなさい。それらは、雄と雌でなければならない。」19節
「あなたといっしょに生き残るように」と命じられています
本来、人と動物とのある関係、適切な距離感が壊れていたとしたら
それらが回復され、良くなっていきたいと考えています。
2012年 多摩動物園にて